私たち日本人は眼球が黒く、欧米人に比べて日光の眩しさを感じにくいのは事実ですが、自覚症状がないからといって、ダメージを受けていないと考えるのは大きな間違い。紫外線が多い9月までは、目を守ることを意識して、紫外線対策を講じたいものです。
では、具体的にどんなことが有効なのでしょうか。まずは、基本的なことですが、外出するときは、日傘をさしたりつぱの広い帽子をかぶり、サングラスを着用しましょう。
ここで気をつけたいのがサングラスの選び方。UV加工が施されたものでフレームが大きく、目の横側まで覆うタイプを。色は目が透けて見える程度がベスト。濃い色のサングラスをかけると、モノを見るときに瞳孔の開きが大きくなるため、かえって多くの紫外線を取り込むことになってしまうからです。
また、コンタクトレンズを使用している人には、UVカット機能のある商品をねすすめします。
もちろん食事も大切。活性酸素を除去するルテインを含む緑黄色野菜やドコサヘキサエン酸を含む魚などを日頃から摂るよう心がけましょう。
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