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今人気のヨガは、老若男女問わず気軽にできる健康法といわれています。美容やシェイブアップ目的の人も増えていますが、安易に始めると思わぬケガをすることも。正しい基礎知識を身につけてから挑戦したいものです。



●ヨガの効果と人気の秘密

ヨガは4000年ほど前にインドで始まりました。もともとは深い瞑想を得るためのトレーニング方法でしたが、現在は呼吸法を基本に、ゆっくりと体を伸ばしながら、体や心の健康のために始める人が増えています。ストレッチ効果や腰痛予防のほか、ストレス解消、冷え性の改善といった効果もあるようです。
最近、若い女性を中心に人気のあるホットヨガやパワーヨガは、伝統的なヨガに比べて運動量が多く、ダイエットやシエイブアップを目的に取り組む人も多いようです。
このように、心身の健康と美容のために役立つヨガですが、やり方を間違えたり、無理をしたりすると、かえって筋肉を痛めたり、健康を損なう結果になることもあります。
では、始める前に知っておきたい心構えや注意点を見ていきましょう。



●ヨガの心構えと注意点−体と相談しながら気長に取り組もう

■持病がある人は医師に確認を
高血圧や心持病などの持病がある人や手術後間もない人は、体に負担がかかりすぎることもあるので控えましょう。
また、関節痛や腰痛持ちの人は、自己流でやると筋肉や筋を痛めて悪化させてしまうことも。始める前には必ず医師に確認をとり、始めてからも助言を仰ぐようにしましょう。もちろんフィットネスクラブなどでインストラクターにきちんと指導してもらうのが望ましいでしょう。
あまり体調が良くないときも控えましょう。女性は、生理中は無理をせず、できる範囲で行うのが、体調不良を引き起こさないコツです。

■無理せず、自分のペースを守ろう
ヨガをする際、最も注意すべきなのは「無理をしない」こと。最初から難しいポーズに挑戦したり、痛いのを我慢して続けるのは、体を痛める元です。
同様に、反動を利用して体を動かしたり、他人に背中を押してもらったりすると、ヘンな力が加わり、関節を痛める場合も。自分の気持ちいい範囲で継続して行うことが、さまざまな効果につながります。

■食事直後や満腹時は避ける
食事の直後や満腹時は、胃腸に血液がたまっています。ヨガのポーズによっては、消化不良の原因になるものもあります。食後約2時間はヨガをするのを避けたいものです。
また、空腹時や入浴直後のほか、お酒を飲んだあとも、気分が悪くなったり、のぼせる原因となるのでやめましょう。

■柔らかいベットや布団の上はNG
ヨガをやるときは、どんな方向に体を伸ばしてもぶつからない程度のスペースを確保しましょう。フローリングなどの固い床よりも、畳やじゅうたんが敷いてあるところが適しています。ただし、柔らかいベッドや布団の上は、体が沈み込んでしまうので適しません。
このほか、始める前に準備運動をする、ゆったりと動きやすい服装で行う、落ち着いた気持ちでヨガに意識を集中させる、といったことが、安全かつ効果的で、長続きする秘決でしょう。



●安産につながる!マタニティ・ヨガ

最近、妊婦を対象とした「マタニティ・ヨガ」のクラスも増えているようです。
お産に役立つポーズや呼吸法が安産につながったり、妊婦特有の腰痛や肩こりを予防する効果があるといわれています。また、心身をリラックスさせることで、出産・育児に対する不安を取り除くことができたという体験者の声も聞きます。
マタニティ・ヨガクラスの多くは、妊娠15週以降の、体調が安定している人が対象で、主治医の許可をもらうことが参加の条件になっているようです。
ヨガは自己流でやると危険なこともあります。始めるときは、フィットネスクラブなどで、正しい知識をもった指導者がいるクラスを選び、プロのアドバイスに従って無理をしないことが大切です。




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