HOME 特集 今月の健康 予防医学 温泉で健康





■あなたの洗顔法は大丈夫?正しい洗顔法が”黒ずみ”対策の鍵

いくら顔をゴシゴシ洗っても消えない「毛穴の黒いポツポツ」。顔全体がくすんで見え、余計に年齢を感じさせてしまう。いったいこれは何が原因なのか?
そもそもの発端は、肌の皮脂が過剰分泌され毛穴が開いてしまうこと。ここにゴミや垢などがたまり、空気に触れることで酸化し、活性酸素が発生する。そこで、細胞が傷つけられるのを防御しようとメラニン色素が分泌されるため、毛穴の周りを黒ずませてしまうというわけだ。
特に、夏バテ防止などと称してコッテリした高カロリーの食事ばかりをとっていると、皮脂の分泌が増え、毛穴の開きはさらに加速する。あっさりメニューばかりではよくないが、偏りのないバランスのよい食生活への心がけが大事だ。
また、「顔のたるみ」も、毛穴の広がりにつながりやすい。併せて予防していこう。
では、黒ずんでしまった毛穴をもとに戻すことは可能なのか?実は、毎日の洗顔法にひと工夫加えるだけで、かなり改善されるので実践してみよう。
間違った洗顔法をしていると、いくら一生懸命洗ってもかえって悪化してしまう。正しい洗顔のポイントは、毛穴の汚れをとろうと、ゴシゴシ洗わないこと。強く洗うと、その圧力で毛穴が収縮してしまう。やさしくなでるように洗ったほうが、穴の中の汚れもかきだすことができる。
洗顔後は、毛穴の引き締めを行う。女性ならば、毛穴引き締め効果のある化粧水も有効だが、顔の筋肉を動かすこと。口を大きく開けたり閉じたりといった簡単なストレッチも、毛穴が伸びてしまうのを防いでくれる。顔のたるみ防止にも効果があるので、洗顔後の日課にしたい。また、毛穴の汚れは雑菌を発生させ、加齢臭の原因にもなるので要注意。



◆正しい洗顔法をマスターしよう


日本医療企画「ホスピタウン」より



このホームページのご意見・ご感想はこちらまでinfo@e.oisyasan.ne.jp

Copyright (C) 2000 e.oisyasan.ne.jp. All rights reserved