A)不正咬合の状態によって一人ひとりに合ったタイミングがあります。
一般的に何歳とはいえません。不正咬合の状態によって一人ひとりに合ったタイミングかおるからです。気づいた時点でなるべく早く、かかりつけ医や専門医に相談しましょう。6歳くらいまでに1回は、歯並びやかみ合わせのチェックを受けるようにしましょう。
歯列矯正治療には、乳歯が永久歯に生えかかる時期、乳歯と永久歯が混在している混合歯期、そして成人になってから、あるいは中高年になってから、といくつもの時期があります。早期には乳歯に永久歯が生えかかった時期に始めます。その後の混合歯期(女子10〜13歳、男子12〜14歳)にはあごも成長する時期なので、矯正にはもっとも適しているともいわれています。この時期までの矯正では、あごの成長や誘導を行います。永久歯になってからの歯列矯正は、青年期、中高年期のいずれも可能です。
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