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■鎌田クリニック・診察室からe話し(タイトルをクリックすると内容が表示されます。)

●強迫性障害とは?

外出先で家に鍵をかけ忘れていないか、ガスの元栓を閉めたかなどが気になる…こういう体験は誰にでもありますが、このような不安がひどくなり日常生活に支障をきたした状態を強迫性障害といいます。
強迫性障害の症状には、強迫観念と強迫行為があり、両者が併存することが多いのですが、片方のみの症状が現れることもあります。
専門医で診察を受けましょう。

●神経症とは?

胃潰瘍や高血圧などの身体疾患はないのにクヨクヨ考えこんだり、イライラしたり、夜眠れなかったり、落ちこんだりする不安定な心になった状態を言います。
現在、多く見られる典型的な例には、ストレスで突然「不安」を訴えて、心臓がドキドキし、呼吸が息苦しくなる(不安発作)の症状を表す不安神経症と、何となく元気がなくなり、何もする意欲もなく、長期間落ち込む抑うつ神経症があります。
治療は、カウンセリングと不安・緊張をとる薬(マイナー・トランキライザー)の内服です。
尚、神経症は、幻覚や妄想などの重い精神症状を現す精神病とは、明らかに区別されます。

●こころの風邪、うつ病

うつ病になりやすい人は、物事をいい加減に出来なく人一倍ストレスを受けやすい状態にあります。そのためカウンセリングが大切ですので専門医の治療をお勧めします。
うつ病はこころの風邪と言われています。くれぐれもこじらせないように。

●ぼけのお話し(その2)

−仮性痴呆−
仮性とは、本物ではなく偽りという意味です。
ある患者さんは初診時に痴呆症の病像を呈していましたが、抑うつ状態の色彩も認められました。そのため、抑うつ薬を投与したところ、良く反応し軽快した典型的な仮性痴呆の症例です。
老人のうつ病はしばしば痴呆症に見誤られますので仮性痴呆といわれています。これはうつのため意力が程度に低下して起こる症状で適切な治療で回復します。
痴呆症の程度を見る問診表で20点以下は痴呆の疑いあり。
お問い合わせは当院へどうぞ

●ぼけのお話し(その1)

お年寄りになると、ぼけてきた!と悩む人が多いようです。
痴呆症の特徴として、次のような症状が挙げられます。
1.物忘れがひどくなる。
2.時間や場所がわからなくなる。
3.計算が面倒、できなくなる。
4.ぼんやり過ごす。
5.考える力が衰える。
6.失語、失行、失認
7.性格の変化
痴呆症そのものを治癒させることは出来ませんが、現在では優れた薬が開発されつつあります。いずれにせよ早期発見、早期治療が大切です。

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