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皮膚に関する疑問・質問にお答えします。 |
| Q |
ピアスをしたいのですが、金属アレルギーが心配です。
どのように対処したらよいでしょうか? |
| A |
金属アレルギーとは、身につけているアクセサリー類の金属から汗や血液などの作用で溶け出した金属イオンが体内に入り、免疫の働きで異物として記憶され、次に同じ金属が接触したときに皮膚がかぶれたり炎症を起こしたりする一種の拒絶反応です。
ニッケルやコバルトはアレルギーを起こしやすく、チタンやプラチナは起こしにくいと言われています。
ピアスをしている方に特に多く、適切なピアッシング(ピアスを皮膚に通すこと)をされないと、ピアスのみならず、時計や指輪、ネックレス等でもかぶれてしまう方も少なくありません。
ピアスをしたい方は、当然ながらピアッシングをしてピアスホールを作らなければなりませんが、金属アレルギー等のトラブルを起こさずにピアスホールが完成するかは、最初にどのようなピアスをするかにかかっています。
そこで、ファーストピアスは穴あけ専用のピアスを医療機関でされることをお勧めします。
その際、重要なポイントは使用するピアスの金属の選択と、耳たぶの厚みにあわせた圧迫しない固定の仕方です。
チタンはインプラント材(体内埋め込み用金属)として用いられており、耐蝕性、生体無毒性に富み、金属アレルギーを起こしにくい金属で、ファーストピアスには最適で、当院でも滅菌処理されたチタン製のピアスでピアッシ
ングをしています。
ピアッシング後は、4〜6週間外さずにいるとピアスホールが完成されますが、その間耳たぶとピアスの留め金の間に少し余裕を持たせておくこともトラブル防止に重要です。
一度、金属アレルギーを起こしてしまうと再び同じ金属に接触すると、必ずアレルギー反応を起こしてしまうため注意が必要です。
特に、ピアスをしている部分が常にジクジクしているという方は、適切な治療をされないと湿疹が長引くばかりで
なく、耳たぶがケロイド状となり手術が必要になる方もいますので早めに皮膚科専門医を受診して下さい。
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