Q)ウォーキングはなぜ健康に良いのでしょうか?
A)健康維持を目的にスポーツをするなら、心肺機能を活性化して血行を促し、余分な脂肪を燃焼させる有酸素運動が良いといわれています。
エアロビクス体操やジョギングなども有酸素運動ですが、心臓や足腰などに負担がかかりすぎたり、筋肉を痛めたりする場合があるため、中高年層にはあまりおすすめできません。その点ウォーキングは、体への負担が少なく、無理がたたってギブアップというケースも少ない。理想的な有酸素運動だといえます。
Q)どのくらい歩けば健康に良いのでしょうか?
A)成人の1日の余剰カロリーは200〜300キロカロリー。よく「1日1万歩」といわれますが、だいたい1万歩歩けば余剰カロリーが消費されるからです。しかし、現代の車社会では、1日中外を歩いて回っている営業職の人は別にして、ほとんどの人は1万歩も歩いていません。
そんな人におすすめなのがウォーキング。日常生活で消費しきれないカロリーを消化するのに最適です。どのくらい歩けばいいのか体が覚えるまでは、歩数計を使うと便利でしょう。
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