【血圧を下げる食事のポイント】

高血圧には頭痛、めまい、耳鳴り、肩こりなどの症状がありますが、ほとんど症状のないケースもあります。

しかし症状がないからといって安心はできません。

高血圧を防ぐ食事のポイントは、

 
減塩 高血圧の予防には1日10グラム以下、すでに高血圧の場合1日7グラム以下にします。
漬け物、練り製品などの加工品、インスタント食品・調味料を控えます。
おいしい減塩食にするには、レモンや酢、香辛料を利用したりみそ汁ではダシを濃くし、実だくさんにします。
タンパク質 タンパク質が不足すると脳卒中になる率が高くなります。
赤身の肉や魚・大豆製品などを十分とりましょう。
総カロリーは控えめに 肥満の人は減量するだけで血圧が下がります。
動脈硬化や動脈血栓を予防するために、油は植物油や魚の油でとるようにします。
新鮮な野菜・果物 新鮮な野菜や果物に含まれるカリウムはナトリウムと拮抗します。
また食物繊維がナトリウムを便として排泄してくれます。







【女性の7人に1人は高血圧です】

■WHOは1999年に新しい血圧の基準を設けています。脳卒中や心疾患などの発生をさらに低く抑えるためにこれまで以上に厳しい血圧コントロールが必要となったからです。

【肥満、ストレス、運動不足が血圧を上げます】

国民栄養調査では成人男性5人に1人、女性7人に1人は高血圧、70歳以上では男女ともに30%以上が高血圧と言う結果が出ています。
脳血管疾患と虚血性心疾患を含む循環器疾患はわが国の主要な死因の一つです。
血圧を上げる要因は、塩分摂取過剰、栄養素のアンバランス、肥満、ストレス、運動不足、過労、寒さ、喫煙、飲酒、不規則な生活等。血圧低下対策としては@肥満予防、A減塩(1日10c以下)とカリウム摂取、B適性飲酒、C有酸素運動、の4つがあげられます。




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