【温泉の上手な選び方】
(1)温泉利用の目的
温泉利用の目的には、【休養】、【保養】、【療養】、【リハビリテーション】があります。
【休養】
休養は、日常生活の中での疲れ、過労をいやすためで、週末など1泊2日から2、3泊で目的は達せます。
【保養】
保養には、明日の活動に備えるため、1週間以上は必要です。
現代生活では、半健康に陥っている人たちが多くいます。年に1、2回でも休暇をとって休暇・保養をすることが大切です。
温泉につかりながら健康を取り戻し、健康をつくり、いつかは襲われる老年病を1年でも先にのばしたいものです。
【療養】
療養は慢性の病気治療の目的で温泉を利用するのですが、薬物・食事療法を併せて行ないます。
【リハビリテーション】
病気や傷は治ったものの神経機能、運動機能に障害が残っているため、温泉を利用して社会生活ができるように回復の訓練をすることです。
※療養とリハビリテーションは、効果が上がるまでかなりの日数がかかります。1回の温泉利用で3〜4週間はとりたいものです。
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