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夏も後半になると、夏バテに悩まされる人が増えるはず。食欲がなく、体がだるくなって、夜もなかなか寝付けないといった症状が出たら要注意です。



Q1)朝起きるのがつらく、寝覚めが悪い。
Q2)寝つきが悪く、熟睡できない。
Q3)食欲がなく、たぴたび食事を抜く。
Q4)喉が渇いて、水分を頻繁に摂る。
Q5)下痢または便秘ぎみである。
Q6)体がだるく、なかなか疲れがとれない。
Q7)頭がぽーっとして、物事に集中できない。
Q8)物事に対してイライラすることが多い。
Q9)最近髪が傷んで、抜け毛が増えた。
Q10)肩こりがひどく、頭痛がする。
Q11)目が疲れやすく、視力が落ちたような気がする。
Q12)顔や手、足にむくみを感じる。
Q13)最近ほどんど運動をしていない。
Q14)食べ物の好き嫌いが多く、偏食がひどい。
Q15)冷房のきいた室内にいる時間が長い。






さて、あなたはYESが何個ありましたか。YESの数によって夏バテ度がわかります。 夏バテ度がわかったら、快適に秋を迎えるために、夏パテを克服する手段を講じましょう。

YESが0〜1個
夏バテと無縁の超人
生来の健康体のあなたは、気力、体力にあふれ、夏を満喫しているはずです。ただし、油断は大敵。8月だけでなく、秋まで気を抜かないで、健康的な生活を心がけましょう。
複式呼吸
おへその下あたりを意識しながら深くゆったりと複式呼吸を10分くらい繰り返しましょう。これによりお腹の内部の圧力が増し、その刺激によって胃腸の働きが活発になり、消化機能が改善されます。

YESが2〜3個
夏を乗り切れる健康人間
基礎体力に恵まれたあなたは、夏バテしないで夏を乗り超えられるはず。夏が終わった頃に疲れがどっと出ることもありますので、無理をせず、規則正しい生活を!
半身浴&足浴
入浴ではぬるめのお湯に30分くらいゆっくりつかる半身浴がおすすめ。新陳代謝が活発になって、疲れがとれます。また、熱めのお湯を洗面器に入れて足浴をすれば、むくみや冷え症に効果があります。

YESが4〜6個
ちょっとだけ夏バテ人間
たとえ自覚症状がなくても要注意。すでに夏バテにかかっています。今のままの生活を続けていると、夏の終わりにパテる可能性大です。体力を温存し、疲れをためない努力を!
マッサージ
首から肩のマッサージで血行をよくし、心身ともにリラックスを!アロマ入りのマッサージオイルを塗れば効果が高まるといわれています。足ツボマッサージは免疫力を高め、頭痛にも有効です。


YESが7〜11個
もうかなり夏バテ人間
体がだるいような気がしたり、体を動かすのがおっくうになったり、自覚症状が出ているはずです。「私だけは大丈夫」なんて考えていると、あとで痛い目に遭うでしょう。
軽い運動
血液の流れをよくし、バランスか崩れた自律神経を整えるのに有効なのはウォーキングなどの軽い運動。日頃歩くときも、腕を前後に大きく振るよう意識して。バッグなどは左右交互に持つようにしましょう。

YESが12〜15個
すでに完璧夏バテ人間

栄養も睡眠も不足して、体はすでに悲鳴をあげています。これ以上悪化するとダウンしてしまう恐れも。栄養価の高い食事を摂ること。夏休み休暇でリフレッシュを!
食事&睡眠
バランスのとれた食生活と十分なず睡眠は欠かせません。疲労回復効果のあるビタミン、ミネラルや、整腸作用のある乳酸菌を含んだ食品を摂るように心がけましょう。飲み物もビタミンCが入ったものを。




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