若いときのニキビは皮脂の分泌量の増加が原因なのに対し、大人のニキビは、化粧品の使用法などフェイスケアを間違っていたり、ホルモンのバランスが崩れることによってできることが多いようです。不規則な生活や睡眠不足が続いたり、ストレスがたまったりするとホルモンのバランスに悪影響を及ぼすので、注意が必要です。
ニキビができているときのフェイスケアは、まず清潔な肌を保つことが基本。朝晩ていねいに洗顔してください。そのあとは化粧水と美容液だけで十分。ビタミンC誘導体配合のものを使えばより効果的です。
また、ピーリングで古い角質をはがして毛穴を詰まらせないようにするのも良い方法。肌への刺激が少ない石けんタイプがおすすめです。ピーリングのあとは敏感肌用の化粧品を使うと良いでしょう。
ニキビを予防するには食事も大切。角質の代謝を促進するビタミンA、皮脂の代謝を調節してくれるビタミンB2・B6、皮膚細胞内の酸化を抑制し、新陳代謝を高めるビタミンEなどを含んだ食品を摂るよう心がけましょう。
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