エアコンはたしかに便利で簡単な快眠法のひとつかもしれません。でも、いくら自動で細かい温度調節が可能になったとはいえ、人間の体の微妙な体温調節にまったく悪影響を与えないとは言い切れないため、エアコンをつけたまま寝たくないという人もいるでしょう。
そんな人は、まずリラックスして寝床に潜り込めるような工夫をしてみてください。
たとえば、お風呂はシャワーではなく、ぬるめのお湯にゆったりと浸かること。風呂あがりに肩や背中などをマッサージすると、さらに効果が高まります。ほど良い疲れも睡眠を促すので、軽く体を動かしてみるのもひとつの手です。
また、ミルクやカモミールティーなどには睡眠を誘う成分が含まれているので、寝る前に炊むと良いでしょう。ただし、食事は就寝時の3時間前までには済ませること。代謝機能が低下する睡眠中に胃腸が働いている状況は、睡眠の妨げになるので避けてください。
最近では、いろいろな快眠グッズが市販されています。別表にその中の何点かを紹介するので、興味のある方は試してみてはいかがでしょう。
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