大豆ペプチドは、主に大豆が酵素によって分解されるときに生成されますが、納豆、みそ、しょうゆなど大豆の発酵食品にも微量ですが存在します。一方、豆乳から作られる豆腐や油揚げ、湯葉など発酵していない食品には含まれていないのです。
では、大豆ペプチドを摂るためにはどうすれば良いのでしょうか。最近では、大豆の機能性成分についての研究が盛んに行われており、大豆オリゴ糖や大豆イソフラボンなどと同様に、大豆ペプチドを効率良く摂取できる機能性飲料や食品が開発され、コンビニやドラッグストアなどの店頭に並んでいます。
現在市販されている商品は、ペプチド入りの健康飲料やゼリータイプのもの、ブロック状の食品や水や牛乳に溶かして飲む粉末タイプなど、種類もさまぎま。一般の人が疲労回復など健康目的で摂る場合は、1回4000mgが目安。他の含有成分も参考にして選ぶと良いでしょう。
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