●自らの分をわきまえている(51歳・女性)
苦労して苦労して、やっとの思いで探し当てたかかりつけ医(内科)がいます。私が疑問に思ったことに対して親切に答えてくれ、私にとってこれ以上の先生はいません。
先日、腰痛がひどくなった際、専門外であるけれど、ダメもとで相談してみました。そうしたら先生は「僕にはわからないよ。でも、○○先生に相談してみたら?」といって、整形外科の先生を紹介してくれたのです。いざ行ってみると、その先生も素晴らしい方!
腰痛はすっかり完治し、今では2人のかかりつけ医に恵まれています。
●友達から始まった先生との関係、今では何でも相談できる(32歳・女性)
小さい頃からよくむし歯になり、歯科医院に通っていた私。しかし、フィーリングが合う先生になかなか出会えませんでした。そのため、毎回違う歯科医院に通っていたのです。
でも、今では歯科のかかりつけ医がいます。あるサークルに通っていたら、その先生と友達になったのです。医師と患者という関わりではなく、友達同士という関係からスタートしたので、肩肘張らずに疑問に感じたことは何でも質問できますし、先生も必要なことは遠慮なく言ってくれます。
●「最大の主治医はお母さん」この言葉で頑張らなければと(57歳・女性)
私の子どもは、生後間もない頃からある病気と闘い続けてきました。どの病院、どの医師に診せても、「自律神経失調症」などといってごまかしの病名を付けられるばかり・・・
そんななか、友人にある医師を教えてもらい、受診したところ子どもは快方に向ったのです。その先生から、「最大の主治医はお母さんなんですよ。」と言われた時は、「この子をしっかり支えなきゃ!」と心を新たにしたことを、昨日のように記憶しています。時には、友人からの紹介も重要な情報になると痛感しました。
●親身に診てくれる院長の姿に惚れ込む(38歳・女性)
子どもの友達の母親が、近所の医師の看護師です。会うといつも、院長への不満を漏らしていたので、次第に私も「悪い医院だ」と思い、行くのは避けていました。しかし、ある晩、子どもが急に熱を出し、夜間診療の担当はその医院。苦しむ子どもを放っておくわけにもいかず、しぶしぶ連れて行きました。そうしたら、院長自らが親身になって診察してくれたのです。院長は患者を思い、スタッフを厳しく指導していたのでしょう。私は院長のその姿勢に惚れ込み、今では最高のかかりつけ医になっています。
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